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ロサンゼルス拠点: バスケスキルトレーナーが、バスケ最強のアメリカの育成方法をご紹介します。

【検証】あなたのジャンプ力はNBAのバスケ選手とどのくらい差があるのか?

ジャンプ力でNBA選手と張り合えるのか?

 

垂直跳び。カウンタームーブメントジャンプ(反動有りのジャンプ)。片足跳び。あなたの得意なジャンプはどれですか? どんなジャンプにせよ、バスケで高く跳べるというのはメリットでしかありません。空中戦のスポーツであるバスケットボールはリングに近い位置でプレイ出来るのがやはり有利なのです。

では日本人はどうでしょう?平均身長は低いのでその点はどうしようもありませんが、それでも190cmの選手はいっぱいるでしょう。そんな日本人選手らがNBA選手と同じジャンプ力を持っていれば一つ、同じ条件で戦えると思うのです。そこで、今回は日本人がどの程度のジャンプ力があればNBA選手とわたりあえるのか(ジャンプ力という条件下で)を検証したいと思います。

NBA選手と同等のジャンプ力を持っていればアメリカ人選手に対抗できる材料が一つ揃う。



あなたのジャンプ力はどのくらい?NBA選手の卵と比べてみよう!

NBAコンバインというNBA選手の卵の身体能力を計測したり、スキルを観る場があります。そこではシャトルランやアジリティなども測りますが、もちろんジャンプ力も測ります。そのジャンプ力はどんなものなのか、ポジション別にみてみましょう。以下の表は、Max Vertical Jumpの結果をまとめたものです。Max Vertical Jumpとは、どんな跳び方でもいいのでとにかく高く跳んで計測します。

ポジション 最低値(inches/cm) 最高値    (inches/cm)
平均値 (inches/cm)
C 27.5/69.9 35.5/90.2 31.3/79.5
PF 32.5/82.6 39.5/100.3 35.1/89.2
PF-C  32.0/81.3 38.5/97.8 33.9/86.1
SF  31.5/80.0  41.5/105.4  36/91.4
SF-SG & SG-SF 30.5/77.5  44.5/113.0  36.2/91.9
SG 35.0/88.9 40.5/102.9 37.6/95.5
PG 32.0/81.3 42.0/106.7 35.7/90.7

※データは2018年3月14日にNBAの公式サイトにて得た、2017年ドラフトコンバインの数値を使用して計算したものです。inch⇒cmに変換する際に四捨五入や端数切り捨てをしていますので、多少の誤差がある可能性がありますことをご了承下さい。

NBA選手の卵たちは、最低でもジャンプ力は80cm近くあるようですね。最高だと113cm。特にPG~SFまでがジャンプ力があるようです。PF~Cになると身体のサイズがとても大きくなって体重が増えるせいか、少し値は落ちますがそれでも最高は90cm跳んでいます。



 

如何でしょうか?あなたのポジションに対して、NBA選手の卵の値はどうですか?例えば、筆者の場合は身長165cmのポジションはPGで最大ジャンプ力が86.3inchくらいです。NBA選手の最低値の81.3inchに対してはギリギリクリアしているようですが、これはあくまでも最低値なので、PGの最高値の106.7cmと比べると20cm近くも差があることがわかります。筆者の身長は165cmですので、NBAのPGの身長が185cmはあると仮定して20cm違うということを考慮すると、空中戦ではさらに20cmの差がつくと考えられるので、合計40cmの差があることが予想されます。この40cmの差を埋める技術や駆け引きが必要になってくるわけです。

ジャンプ力の差+リーチの高さ = 空中戦での有利さ になるため、その差を埋める技術が必要になる

圧倒的なNBA選手の高さに対抗するには?

ではその高さに対抗するためにはどうしたらいいのでしょうか?日本がバスケットボールで世界を目指すには、必ず対処しないといけない壁ですね。そのためにはタイミングをずらしたり、フローターを打ったり、ボックスアウト(スクリーンアウト)をきっちりする必要があるわけですね。それでもどうしようもない事はあります。ゴールが高いところにある限りは空中戦に強い方が有利な事は間違いありません。しかし、単純にジャンプ力をNBA選手並にするだけで、そのハンデを少し克服できるはずです。身長がどうしようもないなら伸びる可能性のあるジャンプ力を鍛える。身体能力は鍛えることが出来ますので、そこに時間とお金を投資するのもありなのではないでしょうか。ちなみにジャンプ力を鍛えるとスピードも上がります。

まとめ

まずは明らかな数字の部分でNBA選手との差を埋めていくのはどうでしょう?身体能力という数値として残すことが出来るものを基準として、NBA選手とのギャップを埋めていけば次のステップにいけるのではないでしょうか。バスケットボールは身体能力でスキルを押さえ込む事が出来るスポーツです。ですので、身体能力の向上は必須なのではないでしょうか?

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Yuta

日本生まれアメリカ育ち。 ストレングスコーチの経験を経て現在スキルコーチ。 #スキルIQ と#スキルクオリティをテーマに 選手とスキルコーチの育成をします。

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