スキルコーチのYutaです。
オリンピック盛り上がってますね!
バスケの女子代表がベスト4入り。
惜しくもアメリカには負けてしまったが
フランス、ナイジェリア、ベルギーを倒し
勢いに乗っています。
前々から日本の女子は強いと
感じていましたし
正直、今大会の成績に
驚きはありません。
どういう部分が女子は強いのか?
簡単に分析していきたいと
思います!
日本の女子バスケ代表が優れている5つのポイント!
①スピード!
なにせ日本の女子は
スピードが速い。
アメリカと対戦したときも
日本の女子は
スピードで勝っていて
ドライブもいけるし
ディフェンスのローテションも
ちゃんと間に合う。
速攻は走り勝てるし
体力もある。
高さでは勝てないけど
あのスピードは他国より勝っているし
ほとんど全員が
スピードでミスマッチを
作れるであろうという。
ここは他国よりも
勝っている点なので
自分たちの特徴を
しっかりと活かしていると
感じます。
②統制の取れたシステム
女子の利点である
スピードを活かしたシステムが
すごくハマってます。
シュートを決められたあとの
速いボール出しから始まり
ドライブやハンドオフ
バックドアカットなどしっかりと
全員がシステムを理解しているし
スピードを維持したまま
そのシステムを遂行できる。
③メンタルとプレイの切り替えの速さ
いちいちミスや審判の判定を
引きずらないので
次のプレイへの移行も
めちゃくちゃ速い。
シュートファールが
コールされなかったからといって
『なんでー!?』みたいなジェスチャーを
1秒しただけで2-3mはもうプレイが
進みますから。
切り替えが速いのは
本当に大切。
DFのときはダブルチームへ
詰めるスピードや
そのあとのローテションも
スムーズ。というか速い。
たまにローテションミスや
OFのマークミスもちらほらあるけど
そこからのリカバリーが速い。
というか必死! 必死にリカバリー。
これもメンタル&切り替えですね。
④ブロックされても関係ない!ペイントを強気に攻める!
日本の女子は正直なところ
ゴール下のフィニッシュスキルは
まださほどありません。
にもかかわらず
恐れないんです。
ペイントアタックを。
自分よりも大きい相手ばかりで
実際よくゴール下のブロックもされている。
一見ブロックされるから
よくないかと思えますが
ちゃんと抜けているし
その瞬間はフリーなので
思いっきり打ってOK!
あとはタイミングを外したり
スピードコントロールして
方向を変えたりするスキルが身につけば
いいだけ。
まずはフリーで迷いなく打つ!
ブロックされても次から臆することなく
また打つ!
⑤思い切りの良い3PT
日本の女子は当たり始めると
3PTが凄いですね。
両手打ちの良し悪しが
色々議論されていますが
スキルの幅だけで考えたら
ワンハンドの方がいいのですが
結局は入ったもん勝ち。
両手打ちのクイックモーションで
バシバシ決まる3PTはみていて
気持ちが良いですね。
シュート技術もそうですが
やっぱりここもメンタル。
迷いなく打ち切る。
え!そこでうつの!って
思うタイミングもあるんですが
本人たちに寸分の迷いもなく
自分のタイミングで打っていて
あまり打たされた感がない。
そういうシュートは
入るものです。
いいのかな?大丈夫なのかな?
なんてちょっとでも思ったシュートは
外れる確率100倍です 笑(いいすぎ?)
おまけ: チーム全体としての熱意!必死さ!
5つといいながら
6つ目を思いついてしまいました。
で、おまけとかいいながら
これが一番大切。
チーム全体としての
勝ちへの熱量。
どんなにスピードがあっても
どんなに3PTが入っても
熱量がなかったら
それは発揮されないんです。
熱量=原動力
画面越しから伝わってくる気迫から
絶対に勝ちたい!
という気持ちが伝わってきます。
身体で熱量を表現出来る。
それって素晴らしいこと。
次の準決勝も楽しみですね。
RISE BASKETBALLはスマホで簡単に学べる
バスケスキル上達のためのエッセンスを
詰め込んだオンラインアカデミーを運営しております。

コメント