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バスケでは【ボールハンドリング】の向上や上達が必須な理由

クリス・ポール
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ボールハンドリング(ハンドルズ)とは?

ボールハンドリングとは、バスケットボールを扱う技術の総称と考えていいでしょう。クロスオーバー、ビハインドバック、レッグスルーなどを行うのはボールハンドリングの感覚や技術があるからこそ上手く出来るのです。優秀なディフェンダーからボールを守り、味方に的確なパスをしたりドライブして点を取りに行ったりと、どんなシチュエーションでもボールハンドリング技術が必要になります。

以下の動画をご覧下さい。小さい子ですがとてつもないボールハンドリング技術です。

ボールハンドリングが上手くなれば試合が有利に進められる理由

①ボールハンドリングが上手いとディフェンスの意識が自分に向き、味方がフリーになりやすい

NBAを動画やテレビなどで観ていると、とてつもなくボールハンドリングが上手な選手が沢山います。カイリー・アービング、ステファン・カリー、ジェームズ・ハーデン、クリス・ポール、ジャマール・クロフォード。皆ボールに紐がついているのか?と思うようなドリブルで相手を翻弄しますよね。彼らがボールを持つと周りのディフェンスは彼らに視線が自然と向いてしまいます。ボールハンドリングが上手くなれば自分に視線が集まる分、周りへの意識をそらすことにも繋がりますよね。注目が自分に集まれば味方はその分動きやすくなり、フリーになりやすいので点を取るチャンスが増えます。

②ボールハンドリングが上手いと、狙ったプレイを実行しやすくなる

ボールハンドリング力が足りないと、ドリブルすることに意識が向いてしまい周りを見れなくなります。ドリブルしている最中にボールを見てばっかりいると、味方やディフェンスの動きが把握できません。ボールハンドリング技術があれば、ドリブルをしながら周りをしっかり見渡す事ができ、シュート、パス、ドライブのどれをしたらいいかの状況判断が可能になります。

自分の意識(attention)の“キャパシティ(量)”というのは限られています。それはどういうことかというと、自分が考えながら処理出来る意識が限られているということです。例えば、初めて自転車に乗った時の事を考えてみて下さい。全神経を100%集中して、自転車に乗っていたんではないでしょうか?それが次第に慣れてきて簡単に自転車が乗れるようになると、考え事をしたり、音楽を聞いたり、電話で話しながら(危ないのでダメですね本当は・・・)自転車に乗れるようになります。これは、自転車に乗る技術が向上した事によって自転車に乗るという行為が【自動化】したからです。自動化すれば、そこに意識を向ける必要がないので他のことに意識を使うことが出来るのです。

ハンドリング技術が向上するということは、ボールを扱う際に意識がボールにいかなくなるということ。そうすればより状況判断するために意識を使うことが出来るのです。

③ドライブが出来る

ボールハンドリングが良いとドライブしやすくなります。クロスオーバー、レッグスルー、ビハインドバック、インサイドアウトを組み合わせてディフェンスを突破出来ます。そこからディフェンスを引きつけてパスを出すか、点をそのまま取りに行くかすればいいのです。

④ボールが取られない=ターンオーバーが少ない

ボールハンドリングが上手になれば相手ディフェンスにボールを取られる確率がかなり落ちます。ボールキープがジョズになるということです。そしてターンオーバーがないなくなるということは、相手へボールが回るチャンスが減るということ。ターンオーバーが少ないチームにしたければコーチはボールハンドリング技術を教える必要がありますね。

ボールハンドリングが上手くなったからといって試合中に沢山ドリブルすればいいわけではないので、注意してくださいね

⑤的確なパスが出せる

貼りの穴を通すようなパス、チェストパス、バウンドパス、ノールックパス。全てはボールハンドリングスキルがあってこそ出来るのです。ボールをキャッチしたりパスをだすのにもたついているようでは的確なパスは出せません。パスをスムーズに出すためにはボールハンドリングが必要です。

まとめ

今後はボールハンドリング技術を向上させるためにはどのような事をしたらいいかをご紹介しようと思います。最後に、個人的に独創的なボールハンドリング技術を持つジェイソン・ウィリアムズの動画のご紹介しますので、興味がある方は一度ご覧下さい。ボールを自由に扱いながら周りをしっかりとみています。

ボールハンドリングは自分たちのしたいバスケットをさせてくれるツールの一つである

 

 

クリス・ポール

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