LA Lakers vs. LA Clippersの地元対決!
少し前の事だが、1月31日、ロサンゼルスにて、クリッパーズホームのレイカーズとの対戦を観戦してきた。この2つのチームはウェストカンファレンスでも8位から10位の間でプレイオフ参戦を争うチーム同士。その日、レブロン·ジェームスが鼠径部の損傷から17試合ぶりに復帰、カイル·クーズマが腰痛から2試合ぶりに復帰し、レイカーズファンとしては待ちに待った試合となった。個人的にはどちらの方が好きということもないのだが、レイカーズが比較的ベストな状況でレギュラーシーズン前半戦絶好調だったクリッパーズと対戦をするのを実際に観るのを楽しみにしていたので、いい試合観戦になった。
試合レポート
試合内容はというと、前半は特に派手なプレーもなく、淡々と試合が進みながら一点差で終わり、どちらが勝つか分からない状況。3Qと4Q前半でレイカーズが優位に立ち、最大14点差が開き、誰もがレイカーズがそのまま点を離して圧勝すると思うところを、クリッパーズのパトリック·ビバリーの高確率の3P、シックスマンでチームのエース、ルー·ウィリアムズがしっかりと点を積み重ね、ボバン·マリヤノヴィッチが試合終盤に出場して大活躍、OTに持ち越す大接戦になった。その日、怪我から復帰1試合目のレブロンの調子は、終始あまりドライブにいくことはなく、ステップバックのスリーやリング下で攻めるプレースタイルを主にして、少し身体の様子伺いながらプレーしているように見えたが、最終的にはクリッパーズの監督の采配ミスといってもいい終わり方で、延長レイカーズが3点差で勝利。
見どころ
試合を観戦をしていて面白かったことは、クリッパーズの”ホームゲーム”ではあるが、同都市のライバル対決で、普段の”ホームコートアドバンテージ”などは全く無いに等しく、コートはクリッパーズの床に張ってあるものの会場はLet’s Go Clippers!とLet’s Go Lakers!の歓声が入り混ざり、どちらが決めても喜ぶ声と悔しがる声が聞こえる。むしろクリッパーズのホームゲームなのにレブロンの怪我からの復帰戦効果で、レイカーズの方が歓声が大きかったかのようにも思えた。他の都市のチームと戦う時とは全く違った独特の会場の雰囲気だった。全NBAチームで、会場をシェアしている都市はここロスアンゼルスだけで、地元のバスケファンはかなり熱い!
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