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NBAファイナルでケビン・デュラントがアキレス腱を損傷。復帰はいつ?

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NBAファイナルで悲劇。ウォーリアーズのBIG4であるデュラントが再度怪我

つい昨日のGAME5でKDことケビン・デュラント選手が前回の脹脛の怪我から一ヶ月ほどで戻ってきましたが、すぐに怪我をしてしまいました。デュラントは現在、カワイ・レナードと並んで世界NO1プレーヤーとして成長していただけに、とても残念な怪我となってしまいました。

この時の怪我の様子がネット上に数多く回っています。

サージ・イバーカに対して左ドライブで仕掛けようとし、右足をグッと踏み込んだその瞬間。よく見ると怪我した瞬間にふくらはぎがプルルンと揺れているのがわかると思います。“何か”が断裂したのは映像から見て間違いないでしょう。詳しく彼の状態を把握するには、ウォリアーズやスポーツドクターらがMRIの結果を公表するまで知る由もないですが、軽い怪我ではないのは明らかです。

また、ウォリアーズのGMであるボブ・マイヤーズ氏も涙してアキレス腱断裂の可能性を会見で発表しました。

もしアキレス腱断裂なら来シーズンは絶望的

以前、ケビン・デュラントは2014-15のシーズンに足の手術をし、そのシーズンはほとんど欠場しましたが今回もそのようになってしまいそうです。チームメイトのデマーカス・カズンズはアキレス腱断裂から復帰して現在ウォリアーズでプレイしていますが、怪我から17ヶ月経った今もまだ本来の動きを取り戻せたとは言えません。それほどまでに怪我の影響は大きいのです。他にも数多くの選手がアキレス腱断裂で苦しんできました。元レイカーズのコービー・ブライアントもその一人ですね。コービー・ブライアントも復帰までに一年近く時間がかかっています。

 

一つの怪我が次の怪我を招く代償動作の怖さ

今回、ケビン・デュラントが怪我をしたであろう右アキレス腱。前回怪我をした右脹脛の肉離れではなく、なぜアキレス腱だったのか?

可能性は数多くあるので一概には言えませんが、右脹脛の肉離れの部分が治ったあと、その周辺の組織には瘢痕組織と呼ばれる筋肉や組織のかさぶたみたいな物質が出来ます。瘢痕組織は筋肉の動きを妨げたりするので通常通りの動きが無意識レベルでできなくなります。その結果、それを補うために他の体の部分が動かないと行けなかったり、逆に固まって動作が本来の動きと変わってしまうのが代償動作。この代償動作は人間本来の動きではないので怪我に繋がるというわけです。

他にも、筋力が完全に戻っていない状態で復帰したことによって、本来脹脛が吸収するエネルギーがアキレス腱にいってしまったなど、考えられる原因は数多くあります。

ケビン・デュラントの復帰はいつになるのか?彼はまた最高のパフォーマンスを見せてくれるのか? そしてフリーエージェントとして今後どのような動きをNBA全体が見せるのか。

じっくりと怪我を治して、この頃のKDに戻ることを願うばかりです。

 

 

 

 

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