スキルコーチのYutaです。
今回は指導者や保護者目線の
内容のお話です。
教えるのって難しい!!!
ですよね?
その中でも多くの方がやはり
『伝える』という事に関して
苦労しています。
それはあなただけはないのです。
皆の悩みです。
でもそれが簡単になるとしたら?
指導の悩みが一気に吹き飛びませんか?
せっかく苦労して勉強しても
伝わらなければ効果半減。
『伝える』というコーチングスキル。
お教えまします。
『伝える』というコーチングスキル。
ちゃんと子供たちに伝わっているか不安。
言いたいことは沢山ある。
教えたいことも沢山ある。
子どもたちが次のステージに上ったとき
苦労しないでのびのび活躍して欲しい。
そして何より自分のせいで
将来苦労してほしくない。
責任感のあるあなただからこそ
抱える悩み。
ならば身につけていきましょう。
『伝える』スキル。
伝えるスキル① ポイントは一つに絞る! ※欲張りさんは3つ
なにかを教える時には
ポイントは一つに絞りましょう。
そのためにはあなたがそのドリルにおいて
『最も大切なこと』を明確にわかっている必要があります。
そのための思考プロセスを
まとめます。
ポイントを絞って伝える為の思考プロセス
- 何: 一番伝えたい大切なポイントは何か?
- 何故: なぜそれが一番大切なのか?
- どうなる: そのポイントを実行することで選手にとってどのような良い事があるのか?
例えば
『DFの姿勢を作る』とすれば
一番伝えたいポイントは
(他にもポイントはありますけどね)
背筋をまっすぐにしたまましゃがむ
(背中が丸まらない事)
次に何故大切なのか?
背中が丸まると背骨や腰を痛めやすい。
最後に、 どうなる?(メリット)
体幹部に力が入るからスピードが上がる。
といったふうにシンプルに
表現していきます。
膝が前に出ないように~
顔は正面をむいて~
重心はつまさきで~
みたいに一気に投げかけると
もう子供たちはパニック。
顔が前を向いたら重心が後ろになり
重心を直したら膝が出る。。。
みたいな事になります。
ポイントは一つでいいんです。
一番大切なものを
まずは理解してもらいましょう!
具体的な指示を出して基準を統一
指示は具体的に。
重心を前の方に ってどのくらい?
腰を落として ってどのくらい?
人それぞれ基準が違うので
出来るだけ具体的な指示を出します。
横から見た時に首の真下に膝が来るように。
足の幅をあと10cm広げる。
自分の肩幅よりも10cm広げる。
上半身は45°の角度。
などなど。
全ての指示を可能な限り
具体的にしていきます。
伝えるは簡単。難しいのは優先順位
ということで
伝える事は実は難しくないのです。
ちょっと慣れてしまえば
すぐに出来ます。
一番難しいのは
たった一つのポイントに絞ること。
優先順位をつけること。
“今”子供たちにとって大切なものを
見極める。
何がまず必要なのか。
それさえはっきりすれば
伝える事は難しいことではありません。
皆さんもぜひ『伝える』事を
楽しんでください。
沢山蓄えた知識を伝えて
子供たちの成長をサポートしていきましょう!
オンラインアカデミーでは
細かいスキル上達の為のスキルを
カリキュラムにして解説しています。
優先順位やポイントが明確。
言語化も簡単になりますよ!
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