Yuta
私は元フィジカルコーチで
現在・バスケスキルコーチ。
絶対に心の底からおすすめできる事しか
教えないというポリシーで
✅シンプルが最強
✅ビルドアップ(積み上げ)
をキーワードにスキルトレーニングを
させて頂いています。
先日、インスタグラムで
このような質問をいただきました。
娘がオフェンスに自信がなくて・・・いつもコートをうろうろして、スペースを作ってばっかりです😭
コートをうろうろしてしまう。。。その根底は?
まずは自分に置き換えて考えてみました。
NBA選手の中にいきなり入ったら・・・
おどおどしますねきっと 笑。
失敗するんじゃないか。
上手く出来ないんじゃないか。
邪魔になったら怒られるんじゃないか。
オフェンスに自信がないのは『失敗する』という
劣等感が根底にあるのではないかと思います。
抜いてもボールを取られてしまう。
そもそも抜いてDFを突破出来ない。
ドリブルも苦手だからボールついたら
取られちゃうんだうよな。。。
そしてレイアップやシュートが入らない。
あー迷惑を掛ける。。。そして怒られる。
だからとりあえず遠くで邪魔にならないように。
あ、でもボールが来ちゃった。
でもどこいったらいいんだろう。。。
そんな無限ループだと思います。
そんな自信のないお子さんを持つ保護者の皆さん。
おまたせしました。
明日から簡単に出来る
オフェンスに自信がなくてもチームに
しっかりと貢献出来るようになる方法です。
気になるでしょ。。。ふふふ。。。
明日から簡単にすぐ出来る!
オフェンスに自信がない人が出来るオフェンス
まずシュートを打つことを諦めよう!
![](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2019/06/E23EE901-26C7-4660-A26B-AB906D7E9156.jpeg)
![](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2019/06/E23EE901-26C7-4660-A26B-AB906D7E9156.jpeg)
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『え?シュート決めなくていいんですか?』
はい、シュート決めなくていいです。
オフェンスに自信のないあなたにはまずシュートを
打つ資格がありません。
辛口に聞こえるけど愛のある辛口なので
最後まで読んでくださいね
詳しくはこちら
![](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2020/08/elephant-5191080_1920-300x300.jpg)
![](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2020/08/elephant-5191080_1920-300x300.jpg)
だからそもそも
打つという選択肢を一旦捨てましょう。
一旦ですよ?一生じゃないよ? 今だけね?
シュートという選択肢を捨てることで
めちゃくちゃ気が楽になります。
外したらどうしよう。。。から
一気に開放されます。
緊張ほぐれます。
無駄な使命感やドキドキがなくなります。
するとはじめて
『心の余裕』が出来る。
そんなドキドキはもっとシュートが
得意なチームメイトに任せちゃえばいいんです
まずは心の余裕があってこそ
思考が働きます。
『で、シュート諦めたら何が出来るんですか?』
いっぱい出来るんですよ実は。
それはオフボールの動きです。
シュート以外でチームに絶大な影響を与える3つの方法
![](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2019/06/E23EE901-26C7-4660-A26B-AB906D7E9156.jpeg)
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シュートが打てないお子さんは
無理に打つ必要はありません。
違う方法でチームに『大きく』貢献しましょう。
その方法が
- カッティング
- スペーシング
- パッシング
の3つです。
この2つには皆さんが過小評価している
大きな大きな役割があります。
それは
- カッティングは囮の役割。
- スペーシングは味方を攻めやすくしてあげる。
- パッシングはチームをつなぐ
スコアラーはこの3つの役割を
しっかりとしてくれるチームメイトが
絶対に必要なんです。
逆にしてくれないならいらないくらい。っていうのは内緒
カッティングは空いたスペースへ
カッティングというのは走り込んで移動すること。
基本的にカッティングは
空いたスペースへ走ると大概上手く行きます。
でも難しいのがタイミング。
これには簡単な法則があるんです。
どういう法則かというと
『誰かがいなくなった所に走り込む』
なんて簡単な!
これだけなら簡単じゃないですか?
つまりチームメイトの誰かが
動くのを待ちます。
チームメイトが走り去ったら
そこのスペースって誰もいませんよね?
そこに走り込むんです。
他にも色々タイミングはありますよもちろん。
すると誰の邪魔もせずに
しかも走ってほしいところに動けます。
なんて簡単な。
あとは元々空いているスペースへ
移動するという手もあります。
これもまた簡単。
根底にあるのは
『空いているをスペースを探して移動!』
![](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2019/06/E23EE901-26C7-4660-A26B-AB906D7E9156.jpeg)
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もしよかったらこちらも覗いてみてください
スペーシング
カッティングは空いているスペースに
走り込むのに対して
スペーシングは広がって『待つ』イメージです。
誰かが攻めたり、動いたりするのを
忍耐強く待ってあげましょう。
さぼってるわけじゃないから大丈夫
誰かがドライブに行くとしますよね?
すると自分についているDFがヘルプにいったりする。
よし!
自分のDFが出来るだけ
ヘルプにいけないように遠ざかってあげよう!
これがスペーシングです。
パッシング
良いカッティング、スペーシングが出来ていると
いつかは必ずボールが回ってきます。
その時に、中継地点そしてパスを回せないと
ボールを取られてせっかく上手く動けたのに
もったいない!
なんてことに。
だからこそ、
パスだけは狙ったところに
出せるように日々練習しましょう。
これだけでお子さんはオフェンスに大きく貢献することとなる
![photo of man in raising baby under blue sky](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2022/09/pexels-photo-1166990.jpeg)
![photo of man in raising baby under blue sky](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2022/09/pexels-photo-1166990.jpeg)
たったこれだけのことなんです。
あなたのお子さんが
これを理解するだけで
シュートが打てなくても
ドリブルが苦手でも
試合に大きく貢献することが出来ます。
それは目に見えない活躍かもしれません。
でも私はそういうプレーヤーと
バスケがしたいです。
もし負けたとしても気持ちよく
チームとしてバスケが出来る。
私はゴチャゴチャしたバスケ大嫌いです。
ボールが欲しい欲しいと寄っていくのはエゴ。
スペーっすが潰れるバスケは
お互いがお互いを邪魔するバスケ。
そうじゃなくて
カッティングで囮になってあげる。
スペーシングでDFを遠ざけてあげる。
パスでチームを繋げてあげる。
私はそんな選手と一緒にバスケがしたい。
あれ?なぜか私の希望みたいになってるw これにて終わり!w
あれ?なぜか自分の望みに話がすり替わってるw これにて終わり!
![](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2019/06/E23EE901-26C7-4660-A26B-AB906D7E9156.jpeg)
![](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2019/06/E23EE901-26C7-4660-A26B-AB906D7E9156.jpeg)
![](https://riseas-basketball.com/wp-content/uploads/2019/06/E23EE901-26C7-4660-A26B-AB906D7E9156.jpeg)
- オフボールの動きについて
- 【クレイ・トンプソン】オフボールからの最強シンプルスコアラー
- スペーシングと『吸引力』
- 吸引力があると『スペースが生まれる』原理
- コートのエリアの名称
- 女子日本代表から学ぶスペーシングと合わせ
- ストレート
- カール
- フレア
- バックドアカット
- リフト
- リフト:実例
- ドリフト
- ドリフト:実例
- バックドア(の合わせ)
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