スキルコーチのYutaです。
二年ほど前に簡単に抜く方法を見つけました。
それ以来、面白いくらいディフェンスを
抜けるようになりました。
創設数年で全国常連校の開志国際高校。
そこでのクリニックで簡単に抜く方法を
教えてきました。
バスケで「抜ける人」と「抜けない人」の違いは【止まって動ける人】
結論は「止まる」ことが出来るかどうかです。
DFは見て反応するから不利
身体能力には大きなさがあったとしても
脳内や身体の神経伝達速度には大きな違いが
ありません。
ようするに、OFが動いてからDFが反応
するまでの時間は平等に近いわけです。
先日このようなツイートをしました。
人間の反応速度は0.12秒~0.16秒なら速いとされる。ということは、オフェンスが静止した状態から加速出来れば、少なくともDFに対して0.12-0.16秒のアドバンテージがあるといえる。(予備動作で読まれない限り)
— RISE basketball スキル (@risebasketball4) January 6, 2020
人間の反応速度は0.12秒~0.16秒なら速いとされる。ということは、オフェンスが静止した状態から加速出来れば、少なくともDFに対して0.12-0.16秒のアドバンテージがあるといえる。(予備動作で読まれない限り)
上記の通り、オフェンスには元々
0.12 - 0.16秒のアドバンテージがあります。
ならばしっかり止まって、アドバンテージを使いましょう。
動くよりまず止まる
下記のとおり。
予備動作を悟られない為にはまず止まること。
— RISE basketball スキル (@risebasketball4) January 6, 2020
上記の通りで、まず止まらないと動作を相手に
予測されます。するとアドバンテージが使えません。
アドバンテージを最大限にするためには
まず静止することです。
止まっても抜けない事がある
じゃあ止まればいつでも抜けるの?
はっきりいいます。止まるだけでは抜けません
バスケはそこまで単純じゃない。
なぜなら自分の【技術×身体能力×メンタル】が相手を上回って
初めて相手に勝てるからです。
【止まる】はその中でも大きな割合を占める
要素なんです。
止まると相手の身体能力を削れます
止まることが出来れば相手との身体能力の差を
削ることが出来ます。
オフェンスが0.16秒速くディフェンスより
動けるなら、相手が速くても必ず
「一瞬」リードするチャンスがあります。
止まる練習をしよう
というわけで、まずは止まる練習です。
止まる練習の仕方がわからない?
それが普通です。教わりませんから。
なのでこちらの動画を見て下さい。以前、
開志国際高等へクリニックへ行った時の動画です。
理論と説明が多めです。
サラッと見たい人には向きません。
しっかりと学びたい人向けです。
止まれる人が勝つんです
ハーデンを観て下さい。
小刻みに止まります。
ドンチッチを観て下さい。
急激に止まります。
カリーを観て下さい。
不思議なタイミングで止まります。
スピードだけに頼っていないプレーヤー達。
彼らこそがNBAで長期的に活躍しています。
皆さんも止まる練習しましょう。