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バスケでドリブル練習をするなら強さとリズムを強化せよ!黒人独特のリズム感を習得する。

目次

バスケでドリブル練習をする時に何を意識している?

 

  1. 速く
  2. 強く
  3. 低く

が一般的なドリブル練習で意識している部分だと思います。しかし、そこであまり注目されないのがリズムです。ドリブルのリズムをあえて意識して練習することはありますか? 音楽やダンスでリズムをトレーニングしていくようにバスケもリズムをトレーニングする必要があるのです。

外国人選手と対戦したことがある方はわかるかもしれませんが、動作のリズムがかなり違います。特にドリブルのうまい黒人選手は踊っているのではないかと思うようなリズムでバスケをします。南米の選手もリズムも違いますし、実は日本人も単調ですがリズムを持っています。

黒人選手 vs 日本人選手のドリブルのリズムの違い

日本人選手は単調で一定のリズムです。カクカクしていると言ってもいいでしょう。なので初めて黒人選手と対峙すると、意外と抜けたりします。日本人はスピードもありますしカクカクしてるので黒人が、「来る」と思うタイミングより速いんですね。

日本人の特徴としては、初速が速い&直線的&単調 なんですね。それに対して黒人選手に特徴は、初速が遅い&曲線的&複雑 (遅いと言っても速いです)真逆なのでどちらもわかりにくいのですが、日本人のリズムは単調なのですぐ相手が慣れてしまいますが。。。




特にリズム感が特徴的なのは 元And1の Hot Sauce ですね。彼は曲線的なリズムを持ってます。タメや強弱がうまい感じの選手ですね。タメが長めなので切り返し自体のスピードは速いのですが切り返す前に思ったより動きに伸びがあり、デフェンスがフェイクと感じづらく、本当に“行く”と思うのです。それが『タメ』と呼ばれる部分です。

 

 

それに対して日本人のストリートバスケを見ているとわかりますが、日本人は動きのキレもありハンドリングとても上手です。しかし、対象的に動きはカクカクで単調なので次の動きが予測しやすいのが特徴です(比較的)。

 

黒人独特のドリブルリズムはバスケの練習の中で習得出来るのか?

過去にTONY TEEと呼ばれるダンサーがいました。TONY TEEは「黒人リズム感の秘密」という本を出版していますが、黒人のリズム感をとても理論的に書いています。リズムの波形を具体的に示してくれているのでそれを見れば黒人のリズム感の特徴がつかめます。完全に習得するのは難しいかもしれませんが、やはり近づくことは出来ますしイメージしやすくなるので今後の進化があり得るのではないでしょうか? 以下の図を見てみて下さい。同じ8ビートでもその間の“遊び”に違いがあるだけでかなり違う動作の印象になるかと思います。



上記の図は黒人リズム感の秘密より抜粋

バスケは様々なリズムでドリブル練習をしよう!

上の図でもあるように、リズムで遊ぶことが出来れば相手に読まれにくいドリブルをすることが出来ます。簡単な例でいえば、タン・タン・タンとドリブルするのと、タタン・タタン・タタン とドリブルするのでは全く違うと思いませんか?私たちは練習したことがないことはなかなか出来ません。ドリブルのリズムも練習です。是非、皆さんもドリブル練習をするときは色々なリズムでドリブルをしてみるよう心がけてくださいね。子供の頃に意識して行えば簡単に伸びますね!

 

 

 

 

 

 

 

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