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日本でバスケのスキルトレーナー/スキルコーチになる方法とは?

目次

バスケのスキルコーチ/スキルトレーナーとは?

バスケのスキルコーチとは何をしてくれる人?まだまだ日本では馴染みのない“スキルコーチ”や“スキルトレーナー”っていうのはどういう存在なのでしょうか?

監督/ヘッドコーチとは何が違うの?と疑問に思う人もまだまだいらっしゃると思います。スキルコーチとは。。。。

Yuta
バスケットボールの個人技術を専門にプレーヤーに教える人の事です。アメリカのプロ選手やトップレベルの高校、大学生は全員と言っていいくらいスキルコーチをつけています。

 

以前、当サイトではスキルコーチについて他にもブログで紹介させて頂きましたので、スキルコーチがどんな職業なのかをより詳しく知りたい方は一度ご覧下さい。

 

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日本やアメリカでのバスケのスキルコーチ/スキルトレーナーの現状は?

日本のスキルコーチの現状は?

RISE Basketballのインスタグラムでは数多くのDMを頂いています。

はてな

どうやってバスケのスキルコーチになればいいですか?

どこでスキルコーチの勉強が出来ますか?

スキルコーチの資格などなりますか?

という質問です。これからどんどんクラブチームやスクールが増えてくることによって、監督ではなくスキルコーチが必要になってくる時代。まだ動画やSNSの見様見真似でスキルコーチをやっている人が沢山いる状態。ユースの育成が盛んになっている今、理論や経験に基づいた指導が必要になってきます。

ロサンゼルスにもBリーグのコーチやスキルコーチ、スクールコーチ、大学生の方が学びに来ることがあり、そのような方と沢山お話させて頂く機会もありますが、まだまだ指導者の育成が必要な状態と聞いています。

アメリカでは当たり前の技術、もしくは練習すら意識していないような基本的な技術もまだまだ日本には浸透していない様子。まだまだ発展途上にあるようです。そして、プレーヤーの方からもスキルコーチを〇〇県で知りませんか?という質問も頂きます。まだスキルコーチの数も少ないようです。

アメリカのスキルコーチの経歴は?

アメリカではスキルコーチが溢れています。どのような人がアメリカではスキルコーチになるのでしょうか?

アメリカのスキルコーチの経歴の例

  • 元プロ(NBA, ユーロリーグ、KBL、CBAなど)や収入が少ない現役のプロ
  • 元大学や高校のプレーヤー
  • 保護者

が多いですね。貸し体育館も数多く利用できるので、スクールを持ったりクリニックを開いたりと、バスケットボールのコーチたちは活動の場が数え切れないほどあります。特にインスタグラムなどでフォロワーが多いスキルコーチはとても人気で、数多くの生徒(プレーヤー)を持っています。

レベルはピンきりで、凄い細かい技術をしっかりと教えてくれると思う全然有名じゃないスキルコーチもいれば、インスタグラムで超有名でしかもNBA選手とかも沢山教えているのに、ただムーブのバリエーションを沢山教えてるだけで細かい事はそんなに教えず、いまいちだな~と思ってしまう(個人的感想です)コーチも実はいます。

アメリカには沢山のスキルコーチがいるので自分に合ったコーチを探すことができるのがいいところですね。

日本でバスケのスキルコーチ/スキルトレーナーになる方法

資格も何もなくても “私はスキルコーチです” と言ってしまえばその日からあなたはスキルコーチ。あとは仕事を取れるかは自分次第です。いわば自営業。現在のスキルコーチとして働いている方は大体この7パターンのうちのどれかに当てはまるのではないでしょうか?

 

スキルトレーナーになる方法

パターン① 元プレーヤーで名前が売れていれば最初からすぐにどこかで教えられる

パターン② 子供のチームやスクールのアシスタント/ボランティアからスタート

パターン③ 自分の所属していたチームに戻って教える

パターン④ 自ら新しいチームを作って教える

パターン⑤ クリニックなどでボランティアをし、運営者に認めてもらい雇ってもらう

パターン⑥ まずは近い知り合いに教えてコーチングを練習する

パターン⑦ スクールを立ち上げて教える

① 元プレーヤーで名前が売れていれば最初からすぐにどこかで教えられる

アメリカでは元プロのプレーヤーという過去の実績があるスキルコーチは現役の頃のコネクションを活かしてすぐにクライアントを見つけることが出来ます。スクールなどにも呼ばれたりクリニックを開いたり、サマーキャンプと呼ばれる夏の合宿クリニックのようなイベントにもコーチとしてすぐに参加できますね。

元プロというネームバリューを使ってすぐにスキルコーチとしてスタート出来ると思います。ただ、いい選手がいいコーチとは限らないのでその後続けられるかは本人次第ですね。NBAクラスになるとコーチングが下手でもネームバリューだけでいけそうですが。。。

 

② 子供のチームやスクールのアシスタント/ボランティアからスタート

まずは子供のチームやスクールのアシスタントを募集しているところで、ボランティアはパートタイムで仕事を探してみましょう。子供だからといって侮れません。子供に教えることが出来れば大人に教える事が絶対出来ると思うくらい、子供に教えるのは奥が深いのです。学ぶには絶好な環境ですね。

ボランティアならスクールやチームも助かるので経験を積むにはもってこいですね。積極的に探してとにかくコーチングのキャリアを積みましょう。毎日が新しい発見です!

 

③ 自分の所属していたチームに戻って教える

以前、自分が所属していたミニバス、中学、高校、大学などにヘルプが必要ではないか聞いてみましょう。恩返しという意味でも自分のいたチームへ新しく得たスキルの知識を還元するチャンスです。

最初からある程度人間関係が出来ているので新しいチームに入るよりも迎え入れてくれる確率も高く、経験を積むには色々な意味でいいと思います。

 

④ 自ら新しいチームを作って教える

まだコーチとして経験がないのであれば難しいかもしれませんが自分でクラブチームを立ち上げてしまう方法です。選手を募集し、チームを結成して練習する時に自分が教えればいいわけです。その中で日々試行錯誤しながらスキルコーチングを学んでいきます。

 

⑤ クリニックなどでボランティアをし、運営者に認めてもらい雇ってもらう

各地で開催されるクリニックではボランティアコーチが必要な場合があります。人数が多いクリニックではアシスタントが必要なので募集をかけることもあったり、募集していなかったとしてもスキルコーチがヘルプがいればよりクオリティの高いクリニックが開催出来るのでボランティアは必要です。

アメリカバスケットボール協会クリニック活動はほとんどボランティアで成り立っているそうです。ボランティアであればいくらでも出来るのでそこにボランティアコーチして入り込み、認めてもらって次の仕事や代表のポジションに昇格する可能性も?

 

パターン⑥ まずは近い知り合いに教えてスキルコーチングを練習する

友達、同僚、知り合いの子供。とにかく周りの近い知り合いに教えてコーチングの練習をしてみましょう。技術を教えるのは実はとても難しい事です。いきなりスキルコーチを名乗って指導しても指導が経験不足だと今後の評判が悪くなってしまう可能性があります。まずは知り合いに練習台になってもらい、自分のコーチングを磨いてみるのも一つの手です。

 

パターン⑦ スクールを立ち上げて教える

自分でバスケットボール教室を開く方法です。体育館を抑えたり、人集めなど始めは大変ですがこれからスクールの需要が増えてくるのでスキルトレーナーとして立ち上げ、自分のスクールで指導をします。ある程度指導経験がないとその後苦労するのでしっかりとプランを立てることが大事です。

 

今後はバスケのスキルコーチ/スキルトレーナーが学ぶ教材を作成します!

いざスキルコーチになろう!と思っても、じゃあどこから学んでスキルを得たらいいのでしょうか?まだまだ歴史の浅いこの職業は皆手探りでスタートしています。実際に指導する前にどうしたらいいのか悩みますよね?

いつどの年代に何を教えたらいいの?

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プロってそもそもバスケットボールのエキスパートなのに、何を教えたらいい?

様々な疑問と、どこからその情報を得たらいいのか。もちろん、YOUTUBEやインスタグラム等のSNSでスキルトレーニングの動画は沢山見つけられます。

でも何故そのドリルをしているのか?どの順番で行うのか?どうやって修正ポイントを指摘するのか?

など、実際教えてみないとわからない部分は沢山あります。動画で観れるのはドリルやトレーニングセッションのほんの断片それだけでは足りません。さらに、海外から情報を得ようと思えば英語の壁もあります。

これから部活動の時間制限が設けられ、スクールやクラブチームが増えてきます。そして育成年代の指導が重要になってくる時期です。少しずつ世界に出来る選手も増えてきましたがまだまだレベルアップは必須です。

 

Yuta
今後作成する教材は、アメリカではどのようにユースを指導しているのか?そして、日本人とアメリカ人や海外の両方を見てきた経験を元に、日本人プレーヤーに必要だと思われるものをカスタマイズして作成していきます

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